街中にあるにも関わらず、バッキリオーネ川のほとりの緑多き静かな一角に立っている。
この建物の歴史を語るには1200年代に遡るとも言われている。天文台としては1700年代から使われたそうだ。
案内に従って、古い望遠鏡や天文観測器などの並ぶ部屋を見学し、最後の最上階の丸天井の部屋に到着。
その部屋の周りはグルッと360度のテラスがあり、パドヴァの街の素晴らしい眺望が楽しめた。
天文学がちんぷんかんぷんでも、この景色を観る為に博物館を訪れる価値は充分にある。
この日は曇った夕方だったのだが、晴天の日はどれほどのものかと想像しただけでニコ子を持って踊りだしたくなる。(ฅ'ω'ฅ)
ラジョーネ宮殿とドゥオーモ
S.アントニオ教会
博物館にもなっているので、内部はほとんど写真が撮れなかったが、こんな雰囲気。
入り口ホールへの階段
正面入り口(内側から)
長く住んでも、こうして知らない物がたくさんある。地元で生まれ育った夫でさえも初めての経験だったそうだ。
歴史の重みを感じながら星でも眺めたい気分だったが、あいにくの雨と曇りの天気が続いているイタリアである。
天文台、レトロで素敵ですね。
返信削除見に行くところが沢山あるね。
階段が多いから今度行く時携帯用の杖を持っていこうかな?
きっと必要だよね。
その前に筋肉鍛えようと思いますが。
確かにこの塔は階段がちょっとキツイかもです。でも上からの眺望が素晴らしいので、ぜひ筋肉を鍛えて昇ってください!携帯用杖、こっちでも売ってるから必要になったら買えばどうかしら?
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