2014年9月10日水曜日

トスカーナでの再会。(注:3月の話)


私は”人という名の宝物”をたくさん持っていると自負している。
家族、師、お世話になった人はもちろんの事だが、友達という存在は自分という人間を形成している上で、とても重要なパーツだと思っている。
古くからの友、大人になってからの友、知り合ったばかりで友達とようやく呼べるようになった人…数え切れない程の人が私の宝物なのだが、中でも高校と大学時代を共に過した友は、何とも言えない「濃さ」がある。

去年、東京でオペラに出演した際に、Facebookでめちゃくちゃ久しぶりに再会した高校・大学の一年上の先輩方、同級生が公演に来てくださった。
高校時代は同じ寮で暮らしたという事もあって、懐かしいなどという言葉は吹っ飛ぶような爆発的勢いの再会だった。
他にも日本に帰る度に、忙しい中をやりくりして会ってくれる友人達に私がどれほど癒されていることか・・・。本当に恵まれていると心底思っている。

さて、音楽大学卒ということもあり、同級生にはヨーロッパへ留学経験のある人も多い。
私のようにヨーロッパに住み着いて家族を持ってしまった人も居る。
冗談抜きで、大学時代に毎日の様にバカ騒ぎをして遊んでいた仲間うちで3人もがイタリアに住み着いていて、更に学生時代は別のクラスだったけど、卒業してからやたらと関係が深まった人もいるという、同窓会(声楽科限定だけど)イタリア支部が出来ても良いくらいの盛況ぶり。
イタリアに留学経験アリっていう人も含めたらかなりの数に登ると思う。

そんな中の一人、元留学生で留学中にヴェローナで結婚、現在東京のど真ん中に在住しているHY君ご夫妻が春休みでイタリアへやってくる事になった。
去年のオペラで一緒に働き、その際には大変お世話になったので恩返しをしたいと思っていた私。彼の来伊を知った住み付き組も集まって、プチ同窓会を開くことになった。

ローマに住む3人の住み付き組HR君、Y子、A、そしてパドヴァの私がそれぞれの家族やパートナーを伴って、総勢11人がトスカーナのアグリツーリズモ・Podere Spedaloneに集まった。

アグリに泊まりたいというHY君の希望から私がネットで検索して決めた宿だったが、ここがまた素敵なところで、トスカーナの景色を満喫したい人には超オススメ!という感じのところだった。
まぁ、詳しくはHPでも見てください。

フィレンツェに滞在していたHY夫妻をパドヴァから南下するわれわれがピックアップして、アグリの近郊の町・Pienzaでローマ組と合流する事になったのだが、HY夫妻の荷物の多さに、同行したユキさんもビックリ(爆)。
ギューギュー詰めの車で、優雅な景色の中を走る4人と一匹。
本当は雰囲気の良いレストランでランチ・・・と思っていたのだが、何故か辿りつけず、街道沿いのドライブインみたいなお店で食事を取る事になった。
しかしさすがイタリア、さすがトスカーナである。
なんと9€でタルトゥーフォがどっさり載ったタリオリーニ(手打ち!)が出てきた。
というわけで、みんなご機嫌で一路Pienzaへ。



Pienzaで同級生が一堂に会し、小さくて可愛い町を散策したあとアグリに向かった。
県道を途中から砂利道に入り、どんどんと人が住んでいそうなところから離れてゆく・・・
そして着いたところは絵葉書で見るような景色に囲まれた、陸の孤島とも言えるような自然に囲まれたパラダイスだった!!!!






ユキさんは放し飼いで宿の二匹のワンコたちと遊びまわり、私たちは夕暮れとともに地ワインとチーズ、サラミでアペリティーヴォ開始。
そのまま賑やかに夕飯が始まり、美味しい食事とワインを、学生時代の頃のようにワイワイガヤガヤと楽しんだ。

それにしても同級生って凄い。
何年ものブランクがあっても、再会した途端にまるで昨日まで一緒に居たような空気になる。
懐かしい話も、まるで去年の話。
そんな空気に包まれて、のんびりと気楽な時間を過せる。
感動・・・。

さて、その夜の間にサマータイムに変更になったお陰で1時間分寝不足な感じだった翌朝だが、ゆったりとした空気の中、これまた美味しい朝ごはんを堪能し、後ろ髪を引かれる思いでアグリを出発した。
向かった先はAbbazia Sant'Antimo、グレゴリオ聖歌が聴けるミサで有名だそうだが、もたもたしていた私たちはミサには参列できず、教会の見学のみ。
しかし田園風景に囲まれた教会の眺めには、本当に心を癒された。



見学の後は、昼食の予約をしていた世界的にも有名なBrunello di Montalcinoワインを醸造しているカンティーナ Le Presi で、3種類の赤ワイン;Rosso di Montalcino, Brunello di Montalcino, Riserva di Brunello の違いや作る行程、特徴などの説明を受けながらシンプルだけどガッツリとワインに負けないお料理を楽しんだ。

以上で同窓会のイベントは終了。
名残惜しいけど、HY夫妻をフィレンツェ空港へ送りながら私たちも帰宅の途についた。
あまりにも楽しかった24時間。
またやろうね!


以上を書いて、アップしないまま保存していた事を、今日になって思い出した。
まぁ、これを読んでいる方の生活には大きく影響はしないと思いますので、せっかく書いたし載せる事にしました。ごめんちゃい。

2014年2月27日木曜日

新年のご挨拶もしていないっちゅうのに

ワンコ公園に咲いた桜
カレンダーを見ていて焦った。今年ももう二ヶ月が過ぎていた!
いくらなんでも速すぎやしませんか?
先週末に日本から届いたカレンダー、二ヶ月ごとに1ページなので、最初のページはデザインを眺める暇も無く切り捨てられることに。
つか、日本からの郵便、届くのが何故かいつも土曜日。
時間がかかりすぎる上に、配達曜日限定ってありえーん。

まぁ、カレンダーの事はどうでも良いのですが、2014年、始まっています。
今年はもうちょっとしっかりと自分と向き合おうって事を目標にしたので、とりあえず2週間前からダイエットを開始。(それまでどうしていたのは訊かないで・・・)
とりあえず今回は真面目に「地中海ダイエット」というものに取り組む事にしました。
2週間でマイナス1.5kg。悪くない。
とても健康的で調子も良いので頑張って続けるつもり。
揚げ菓子が美味しすぎるカーニバル、早く終わって!!!(涙)

ユキさんは相変わらず可愛くて、わがままで、振り回されっぱなしですが元気です。
家の近所にワンコを放して遊ばせられる公園があって、毎日の様にそこに通っているうちに、ワンコ飼い主の皆さんとお友達になり、社交的な日々を送っております。







これはちょっと想像していなかった展開で、ビックリだけど楽しんでいます。
もちろん私は唯一の日本人なのですが、意外と日本に何度も行った事のある人(ボッテーガ・ヴェネタの販売責任者だったらしい)とか和食大好きな人とか、歌を習いたいと言い出す人とか居て、かなり面白いです。
ユキさんより私の方が楽しんでいたりして・・・。

ところでここ二週間ほど、鼻づまりが治らずにグズグズしていました。
ほっときゃ治るだろう、と放置していたのが仇になり、副鼻腔炎をこじらせてしまい、声までガラガラに。で、一昨日から抗生物質のお世話に。
来週末を皮切りに、3土曜日連荘で本番という珍しく忙しい状況なので、流石にちょっとばかり焦ってお医者へ行きました。
3日が過ぎ、大分良くなっています。
鼻づまりを侮ってはいかん、と深く反省中。

日本の大雪に驚き、冬季オリンピックの浅田真央選手の演技に涙した、と思ったらイタリアの首相が交代していて、そんなこんなで超暖冬だった冬が終わりかけています。
ワンコ公園にも桜らしき花が咲き、来週末はもうFesta delle donne(国際女性デー), ミモザの花が贈られる日。
ああ、あっという間に夏が来るわよー!!!!

2013年12月27日金曜日

ワタシの2013年


クリスマスの夕方@Prato della valle



この2013年も多くの出来事があった。
で、振り返ってみようと思って、月ごとに考えてみた

1月 婦人科系の手術をする事が決まり、入院・術後の代講の段取りなどをしながら、『夜叉が池』の譜読みに燃える。

2月 手術前検査に通う。手術当日入院、4泊の入院生活を満喫。

3月 術後は安静にした方が治りが早い、という説と、どんどん動いたほうが良い、という説に挟まれて悩みながら、半ば過ぎまでのんびり過す。抜糸の時にワタシが歌い手であると知った看護師に懇願されて『アンドレア・シェニエ』のアリアを一節歌う。これが術後初めての歌声。(笑)その後、ついてきてくれたお友達と韓国料理屋でランチ。
術後一ヶ月検診も無事に済み、後半仕事復帰。

4月 手術から二ヶ月が過ぎ、日常生活はほぼ平常。声も少しづつお腹を使って歌えるようになり一安心。しかしこの頃には手術で減った体重が元に戻りつつある事も実感。トホホ。

5月 月末の『夜叉が池』稽古開始にむけて全開バリバリ。学年末を待たずに帰国するので、代講への引継ぎなどの雑用に追われる。
帰国し、ひっさびさに再会した姪っ子の成長ぶりに感動しつつ従姉妹の結婚式に出席した後、いよいよ稽古開始。

6月 久しぶりの東京での一人暮らしを堪能しつつ、楽しい稽古の日々。とにかくオペラの稽古は楽しい。しかし楽しいだけではなく、実は責任も重いのだ。気持ちを引き締めて取り組んだ1ヶ月。
お陰様で公演は大成功だった(と思う)。
素晴らしいスタッフ、面白い人ばかりなのに見事なプロ集団の共演者、激上手い合唱団、重厚に歌を支えてくれたオーケストラ、日本中から公演に足を運んでくれた観客、そして稽古の合間に時間を割いてワタシとご飯を食べてくださったお友達の皆様・・・あぁ、数え切れないくらいの人々に感謝の1ヶ月。

7月 オペラが終わってリラックス、と言いたいところだったが、夫との日本旅行が待っていた。まずは9日間の北海道旅行。レンタカーでウロウロの旅は、夫が行きたがった大雪山連峰や知床半島がメイン。予定通り全てが上手く行った。さすが日本!と改めて思った。
知床五湖から知床連山を臨む。

その後妹が姪っ子を連れて帰省。カワユイ姪っ子になつかれてデレデレの夫。
月末には初めて福岡へ。と言っても今回は大宰府のみの訪問。友人Y子の開いたギャラリーでのコンサート。大宰府天満宮の素晴らしい「気」と、コンサート後の美味しい居酒屋さんのお料理、ビックリするような老舗旅館での滞在・・・とたったの一泊で盛りだくさんだった。
広島風お好み焼き♪
帰りは広島に寄り道。夫には原爆記念館を一度訪問しておいて欲しかったので。更に同行した母の希望で安芸の宮島へも。
リハーサル中。













8月 母の指揮する合唱団の20周年記念コンサートに夫婦揃ってお手伝い出演した後イタリアへ戻ってきた。と思ったら今度は父が一人でやってきて、私たちのドロミテ休暇に同行。なかなか面白い経験だった。父も楽しんでくれたようでなにより。

9月 山から戻ってようやく何となくのんびりしていたが中旬から音楽教室再開、ルーティンな日々が始まるかと思いきや・・・月末にはワンコのユキさんがやってきた!!!この日から私はやや「ワンコ廃人」気味(爆)。
家に着いたばかりでまだ緊張の面持ち・・・。

10月 歯医者通いとワンコ一色の日々。ヴェリズモのプログラムの超ハードなコンサートに出演。マジで死にそうだった。月末には久しぶりにミュンヘンへレッスンを受けに。ユキさんが来るずっと前に計画していたので彼女には試練だったと思うが、無事だった(当たり前か!)レッスンの後は南ドイツに住むお友達がミュンヘンまで来てくれて、飲めや食えやの大騒ぎの2日間付き。
さすがミュンヘン!的な・・・。

11月 ワンコ一色の日々。雨が多くて気の滅入る典型的な11月だった・・・。

12月 なんと大学の後輩なのに知り合ったのはツイッターという”まぁちゃん”がわざわざパドヴァまで訪ねて来て下さった!彼はスウェーデン在住のピアニストであり素敵なセンスを持つ写真家でもある。ネット上ではしょっちゅうやり取りしていたけど直接会うのは初めて!なのに、初めてとは全く思えない盛り上がりで、ミラノのお友達のところからの日帰りの予定を無理矢理パンツまで買わせて泊まらせてしまった。パドヴァにはほぼ22時間の滞在だったけど、久しぶりに笑いが止まらないバカ話から中身の濃い人生についての話まで、本当に楽しい時間だった。来てくれて本当にありがとう!
スウェーデンから来た日本人にもらったお土産はイタリアの伝統的なビスケット!!!

と、こうして書き出してみると、ホント12ヶ月なんて本当にあっという間なんだわね。
クリスマスの恐怖の二日間も終わり、明日のコンサートで歌い納め。
大晦日は友達とユキさんも一緒にパーティー。
そして2014年が明ける。

このブログを読んでくださっているあなた!今年も大変お世話になりました。
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします!


2013年12月20日金曜日

今年もあとわずか。

パドヴァ市庁舎前のツリー。

あっっっっ

という間にカレンダーが最後のページになり、それも後半に突入し、もう数えるほどしか2013年が残っていないではないか。
クリスマスカードも、用意はしたけどまだ書いていない。
海外暮らし、というのを言い訳に今年も多くの方にメールでご挨拶させていただくのだけど、どうしてもカードを送りたい方もいらっしゃる。
さて、クリスマス前に発送できるか!?(つか、やれよ、自分!)


今年はホントに駆け足で走りぬけた気がする。
夏に2ヵ月半も日本に帰国していたのが大きな理由の一つだろう。
日本って時間の流れがイタリアの3倍くらい速い気がするのは私だけ?
とにかく日本でのオペラ出演という濃厚な1ヶ月強と、その後家族と過したドタバタの1ヶ月は、ナニをやったのか思い出すのに苦労するほど色々なイベントに恵まれた。
色々な人に出会い、再会し、「またね」と言って別れる。
イタリアだったら1年掛けて起きるような出来事を、2ヵ月半に凝縮したような忙しい時間だった。
この場を借りて、お世話になった皆さんに改めて御礼を・・・(っ ̄з ̄)っ♡



超味気ない病室のベッドからの眺め(笑)
ココだけの話、実は今年の初めに手術を受けた。
婦人科系の良くある病気で、手術も素晴らしく上手く行き、術後の経過も『健康優良児』な私はトントン拍子で回復した。
それでも1ヶ月ほどは無理をせずに病人らしく過ごした。
普段から病気と縁のない私には、なんとも妙な時間だった。

ところで手術はもちろんイタリアで受けた。
掛かり付けの婦人科の先生がパドヴァとミラノ(Mirano)とメストレの病院の先生が良い、と紹介してくださったので、パドヴァの大病院は混んでいるし、なんだかガチャガチャしてる印象だったので、ミラノというヴェネツィアに向かう途中にある町の病院を選んだ。
これが運良く大正解で、手術の日程もイタリアでは考えられないほどスムースに決まり、手術前の検査も、手術自体もバッチリ、術後の痛みに苦しむ事もなく爆睡の日々、更には入院も清潔で静かな病室で快適に過ごし、人生二度目(一度目は小学生の時の盲腸!)の入院生活、それもイタリアで、を満喫してしまった。(細かく書くと面白い事が結構あったのだが、また改めて)
周りに吹き込まれていたイタリアの病院の悪評はナンだったんだ!?と言いたいくらい快適で、経過が良くて4泊しかできずに退院させられた時は、マジでもうちょっと居させて!って思ったのである。
イタリアの病院、悪くないわよー!

ちなみに公立病院での手術&入院だったので、検査と術後診察(各30€位だった)以外はなんと
無料
ちょっと感動してしまった・・・。
今となっては手術を受けた事自体を忘れてしまいそうになっている私。すーっかり元気です。


まぁ、後は歯医者通いが続いたりして、振り返ると日本に行った以外はメンテナンスな一年だったわけです。
さて、来年はどんな一年になることやら。

フルッタ広場もクリスマス市の賑わい。市庁舎の塔もライトアップ。


と、来年の事を考える前にクリスマスカードを書きます。頑張ります。



2013年12月10日火曜日

夏の後の私んちの重大な出来事。

師走になっちゃった・・・。
ただでさえ時間の流れが速すぎると感じる昨今なのに、夏以降はそんな事を考えている暇もないほどのスピード感だった!

それはなぜか・・・。

9月28日、我が家にワンコ(♀、8ヶ月)がやって来たからである。
ユキでごわす。




 その二日前に犬の保護施設で私はクララと呼ばれていたそのワンコに出会ったのであったが、一杯居た犬たちの中で、何故彼女を選んだのかは、思い返しても全く分からない。今でもたまに「何故この仔にしたの?」と訊かれるのだけど、明確な答えはない。
その少しつりあがった黒い瞳と、アンバランスなほどの大きな耳がとにかく印象的だったのと、避妊手術の後だった為にエリザベス王朝の首輪を付けられていた姿がユーモラスだったからかも知れない。
こんなの付けても結構元気だった!

クララを予約して、引き取りに行く日までは、寝床やご飯の器、首輪などの必要最低限の物を買いに回り、一生懸命名前を考えた。
クララ、というのは犬が登録をされる時に与えられる名前らしく、何となくその名前はしっくり来なかったのと、日本の名前で呼びたかったので、別の名前にする事にした。
ネットで「犬の名前」のページを検索して、リストアップしたり、彼女の姿かたちから連想する名前を考え、家族にも相談した結果、ユキと呼ぶ事に決まった。

ユキは保護施設の人も苦労したという性格が示すとおり、正直なところ未だに私以外の人間にはほとんどなつかない。
何故か私には初日からベッタリで、言う事も比較的良く聞く。散歩で近所の公園のドッグランへ連れて行って放牧しても、遠くに居る彼女を呼ぶとちゃんと戻ってくる良い子である。
色々考えて、パピークラスにも週一回通っている。これはエデュケーションのためというよりも、私たちに出会うまでに彼女が受けたであろう心の傷や恐怖心を犬同士の社会性などで緩和させて上げたい、という気持ちもあってのことだった。
ワンコ同士では元気一杯のユキさん。

週一回のこのクラスを彼女は心待ちにしているようで、最近は車で出かけるのが大好きになってしまったようだ。
クラスでの障害物の訓練も見事にこなせるようになって、二ヶ月半前とはまるで違う姿に目を細める私であった。

犬が一緒にいる生活は、とにかく忙しい。
いかに今までヒマな時間を無駄に過していたのかを痛感している。
散歩は最低でも日に2回。出来るだけ日に一度は公園へ連れて行って、他のワンコたちと駆け巡ってもらう。これは彼女にとって大事なストレス解消なんだと認識している。
どこへ行くにもついて来るベッタリさんで、たまに蹴っ飛ばしたり、足を踏んづけたりしてしまうのにもめげずにいつも私の側に居る。
夫にもこんな風になついてもらえるように頑張っているところ。今のところはオヤツやご飯の時だけイイ子にしているチョイずる子である。
お散歩大好き♪

♡♡♡

夫とお散歩も行きます!























しかし可愛い。
もう、可愛くてふにゅうううううううう~と意味不明な事を口走りながら抱きしめてしまう飼い主バカな今日この頃。

あぁ、年越しの準備をしなくちゃ・・・。

2013年9月16日月曜日

2013年、夏総括 ~イタリア・ドロミテ編~

Alta Badia
日本から戻って、ちょっと頼まれて通訳のお仕事などをした後、暑さの為にダラダラと過していた私であるが、うちら夫婦の夏の楽しみ、ドロミテ行きの日がやってきた。
去年は二人だけで3週間たっぷり山での生活を楽しんだが、今年は日本での旅行もあったので、1週間だけ、そして友達夫婦+我が父が一緒である。
父は「ドロミテ・バカンス」に憧れていたらしく、ウキウキとドキドキと恐々がないまぜになった気持ちで到着した。


空港で父を拾い、その足でアルタ・バディアへ向かった。
山でのお天気は上々。
少し健康面で不安もあった父だが、元気一杯でほとんどのトレッキングを一緒にこなす事が出来たし、何を食べても美味しいと喜んでくれた。本当に良かった。

山で飲むビールはサイコー♪


黒い森さくらんぼケーキ。
自家製クラプフェン

最終日に行ったレストラン、キノコのパスタ、豚すね肉ロースト、リンゴのフリッター、
そして絶品だったワイン(買って帰って来た!)



山の空気は、私を身体の芯からリラックスさせる力があるらしい。
あの雄大な景色を眺めているだけで、嫌な事も、心配事も、何もかもすっ飛んでいく気がする。

コルフォスコの町からグルッポ・セッラを臨む



雨の日はノヴァチェッラ修道院を見学


でも一週間では私も夫も不完全燃焼。
来年は1ヶ月くらい行きたい…と思っているけど、さて、どうなることやら。

これで今年の夏の休暇は終了。
最後は私たちの結婚記念日で締めくくった。
今年はこんなワインで乾杯~♪

濃厚な味わいでした。
また一年、よろしく頼むぜ、夫よ!


2013年9月3日火曜日

2013年夏、総括 ~in Giappone その2~

法善寺横町水掛地蔵尊の猫。

北海道旅行を終えて、私たちは実家へ移動した。

両親と夫と私の4人暮らしが始まって数日した頃、妹が姪っ子を連れて帰省した。
それからの1週間は、もう姪っ子を中心に世の中が回っていた。
姪っ子の可愛さって言ったら、もう自分でも良く分からないくらいで、この3歳児なのに妙に聞き分けの良いお茶目な生き物に、伯母はもうメロメロなのである。
夫の事を滅茶苦茶気に入っていて、日本語(特に3歳児の謎の言語)は分からない夫も彼女にメロメロ。
ここだけの話、帰宅して自分の甥っ子たち(6歳&4歳)に会いに行ったのに、たまたまご機嫌斜めの坊や達に相手にされず「姪っ子の方がずっと可愛い!プンスカ」と怒っていたのである。
世の中ままならないですな。(笑)

妹と姪っ子が帰っていった後は、二つの演奏会が待っていた。

一つは福岡に住む高校の同級生Y子が、大宰府天満宮の近くに作ったギャラリー・サロン”Koto house”でのコンサート。
大宰府天満宮の池。
とっても素敵なギャラリー、Koto house。天満宮からとても近いです。

初めて行った大宰府天満宮でも良い気をもらってきたけど、小さなサロンでのコンサートは、訊いてくださる方たちの気持ちまで感じられるような空気に包まれた。
終演後は地元の美味しい食材が楽しめる居酒屋さんで、Y子の娘さん、ご主人とそのお友達と一緒にワイワイと。
居酒屋の箸置き。
更に用意してくれた宿がすごくて、由緒ある佇まいに外国人の夫は大喜び。素晴らしい温泉があって私も大喜び。急に同行を決めた母も大喜びだった。
大丸別荘の立派なお庭の立派な蓮の花

Y子、ありがとう!大宰府天満宮&大丸別荘、また行きたいです!


さて、大宰府を後にした我々は広島へ向かった。
どうしても夫に一度原爆記念資料館を見ておいて欲しかったのだ。
理由は分からない。しかし自分が中学生の時に初めて訪れてから、この場所の事はなぜか私の「忘れられない、忘れてはいけない」記憶の箱に入っているせいかも知れない。

夫は言葉を失いながらも、じっくりと丁寧に見学してくれた。
もちろん「感想」なんて訊かない。でも「行って良かった」と言ってくれた。それで充分。

翌日は宮島へ。あいにくスッキリしないお天気だったけど、散策に困るような事もなく、しっかり楽しめた。
母はここへ来たいが為に今回の旅行に参加したそうで、さすが日本三景の一つ、厳島神社も大鳥居も古い町並みも、とても味わい深く、どことなく心が落ち着くのを感じた。

賑やかな商店街の一本裏の町屋通り。静かな風情。
絵になるね。



北海道の知床と広島へ来て二つの「世界遺産」。なんだか世界遺産を追いかけていた今回の日本滞在だったが、最後の最後にもう一つの演奏会が待っていた。
それは、母が指揮して父も一緒に歌っている合唱団の創立20周年記念コンサートだった。
ヴェルディ生誕200年の年でもある、ということで、プログラムの半分はヴェルディ。そのヴェルディプログラムを夫が指揮し、私がソリストで参加するというものだった。
ゲネプロの様子

メンバーはみなアマチュアばかり。その彼らが1年近くかけてイタリア語の曲を何曲も勉強し準備して来た。夫との密度の濃い3回の練習を経て、見事イタリア人化した合唱団の面々(笑)、気合の入ったとても素晴らしいコンサートとなった。

とまぁ、本当に盛りだくさんの日本での2ヵ月半だったが、記録的な暑さも経験し、実り多き帰国だった。
次はいつかな。

長々と読んで下さって、ありがとうございました。
次は、「夏休み~伊太利亜編」の予定。

ほなまた。