飲むぞ~~~!(嘘) |
ブティックも靴屋も本屋も!
それ程、街を上げての気合の入ったイベントなのである。
ワイン(というか、お酒はなんでも好きかも)が好きな私は、一度この見本市に行ってみたかった。一般でも入場は可能だが、入場料金は決して安くはない。今年は50€という値段がついていた。
友人の友人のお陰でもちろんタダで入場。
場内には大きなプレハブの建物がいくつも並び、各州ごとに展示が分かれている。
プーリアやピエモンテなどのワインの名産地(まぁ、イタリアはどこも名産地っちゃー名産地ですが)の州はプレハブ一件全てを使っての展示である。中でもトスカーナ州はプレハブ二件分!さすがです。
プレハブに入ると、中はギッシリとワインメーカー毎のブースが並んでいる。
基本的に業界関係者のための見本市なので、門外漢の私たちは少し気後れしてしまったが、勇気を出してあるスタンドでワインの試飲を申し込んだ。
もちろん部外者である事はバレバレだったと思う。それでも黙ってワインを注いでくれた。飲んだものを記憶するためにと、飲んだワインのボトルを撮影していたら、ちょっと勘違いされたらしく、急に対応がフレンドリーになった。(笑)
カウンターに並んでいるボトルを指して試飲をお願いする。 |
これ、全部Chianti classico!!!! |
ワインだけでなく、ビール・ハム・チーズ…などの食料品も展示。 ここはパスタの会社のブース。 |
試飲は量が少ないので、かなり色々な種類を楽しむ事が出来た。
それにしても笑えるくらい「酔っ払い」も多かった。見るからにお仕事で来たはずなのに(服装などで判断)、赤い顔をして楽しそうにゲラゲラ笑っている人々を見ていると、大丈夫なんだろうか、と心配になってしまった。でもちょっと羨ましい。
ほとんど吞み屋の賑わい♪ |
Reciotoというデザートワインのデモンストレーションにはジェラートも登場。 ラズベリー味のジェラートにワインを吹きかけての試食♡ |
それにしても、本当に星の数ほどのワインがあるんだという事を、改めて実感。
もっともっと美味しいワインを沢山飲みたいなぁ~♪
古いワインが並んでいた。自分の生年のボトルを見つけて嬉。 |
なんて羨ましい経験をするのでしょう!
返信削除それが味となり実となってあなたを育てていくのですね。
この年になっても育ちたいと背伸びしているママリンより