イタリア中にある教会でコンサートをする事は良くある話。
でも冬の教会でのコンサートは堪える。とにかく寒いのである。
昨日のコンサートもバロック様式の美しい教会だったけど、控え室はこの主祭壇裏のスペースで、だだっ広く寒かった。
【上の写真の裏はこうなっている】 |
コンサートはアルツハイマー協会のためのチャリティーで、人もたくさん集まり盛況だった。
音楽はやはりエネルギーがあるのだ、と信じたい。
コンサート後は主催者の誕生日会も兼ねた夕食会。
50人強の人が集まり、わいわい大騒ぎ。
お料理は鱒料理。
お腹がぺこぺこでテーブルに座ると、目の前になんとも魅力的なグリッシーニが。全粒粉かな、とにかくあっという間に2本がお腹の中に。
つづいて前菜はバッカラ(干し鱈)ならぬ鱒のマンテカート。風味が違ってて美味しかった。
マンテカートの横にはトロトロのポレンタの上にラード(コロンナータ風)が載っているのも添えてある。美味しすぎる!
プリモは2種類。鱒のリゾットとプリプリ海老の手打ちパスタ和え。
どちらもあっさりした味わいで、胃がもたれることなく美味しく頂いた。
この後セコンドに鱒のオーブン焼きが出たのだが、写真を撮るのを忘れました・・・。
寒かったけど楽しくて美味しい日曜日だった。
寒くても、こんな美味しそうなお料理が待ってるなんて。
返信削除中々日本ではそんな機会はありませんね。
羨ましいよ。
舞台だけの演奏会だけでなく、教会と言うのがいいなあ!
寒くて風邪引きませんでしたか?
ホッカイロが必要だね。今度持って行くわ。
日本とは全く違った魅力のある国だよね。
返信削除たまに心底そう思います。
ま、色々ストレスもあるけどね~。
あ、ストレスは何所にいてもあります。
削除ましてや日本で感じるストレスは始末が悪いですよ。
日本でもイタリアでも、ストレスは同じように始末の悪いものだと思います。
返信削除私にとってイタリアが生活の場なので・・・。