復活祭の休みでアルト・アディジェに行った私達夫婦であるが、その方面からの帰りに、ボルツァーノから高速を通らずに「ワイン街道」を南下するのが、最近のお気に入り。
のどかな風景を眺めながら、ブドウ畑の間を縫って、有名なワインの産地名を横目で見ながら走る。
特にホテルで飲んでとても美味しかったPinot grigioの産地St.Paulには寄りたかった!
去年はTraminという町のワインショップで何本か見繕って買って来たのだけど、今年は少し手前のカルダーロ湖のワインショップで買い物をして来た。
もちろん試飲もさせてくれる。1杯50セントなんだけど、ワインを買うと無料になるシステムのようだ。(実際、今回も試飲料は取られなかった)
白ワインが好きな私は迷わずPinot grigioを選んだ。2種類試飲して、少し値段の張るほうを選んで2本購入。2010年のワインだった。
夫の好みでGewüztraminerも試飲、こちらも2本お買い上げ。
更に赤のPinot neroも2本で、合計6本を買って帰宅した。
先々週、ワイン好きのお友達も来る食事会に招待されたので、Gewüztraminerを持って行った。ワイン好きで詳しい友人Nandoは匂いをかいだだけで「おおっ」と唸った。「Gewüztraminerであるべき香りがしている!」と。
一緒に食事をしていた友人達も口々に「美味しい~」と喜んでくれた。
大当たりのワインであった。
一昨日、急に暑くなったイタリア。この日はアスパラを料理して、夫には鯛のオーブン焼きも作ったのでワインが飲みたくなり、良く冷やしたPinot grigioを開けた。
これまたとんでもなく美味しいワインで、もうなんだか嬉しくてたまらなくなった。
美味しい物って、どうしてこんなに私を幸せにするのだろうっ!
というわけで、この2本のワインは、機会があれば3箱(18本)づつくらい大人買いしたいワインのリスト入り。
カルダーロ湖までひとっ走り行ってくるかねぇ・・・。その前にワイン大人買い用貯金もしなくちゃだな。
うららややまましーい!
返信削除いや、
もうすぐなのだ。
ここへ行く時間はないかもね。皆さん、お勉強にいらっしゃるんだしね(笑)
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