2012年9月14日金曜日

トルコ入り。

前回のブログでお分かりのように、一昨日の夜中にここトルコはサムスンという黒海沿いの町に到着した。
夜7時半にヴェニス発、イスタンブールで約3時間の乗換えを経てサムスン到着、というスケジュールだったので、ヴェニスの空港でイスタンブール行きの飛行機が夕立のために1時間遅れ、というアナウンスには「乗り換えの待ち時間が短くなって却って良かったかも・・・なんて余裕をぶっこいていた私。
3人がけの真ん中席で、トルコ人男性(友人同士)に挟まれてイスタンブールまで。
国際線なのに、肘掛やリクライニングがガタガタだった。結構満席だったようで、機内食のサービスもちょっとおざなり。
でも私はあまりこういう事を気にしない性質なのでスルー。日本人だと結構クレームが出そうな感じではあった。

イスタンブール到着直前の夜景は、想像以上であった。
チェックイン時に窓際を頼まなかったのを本当に後悔した。さすが、イスタンブール。
次回はこの街を観光に来なければ、と心底思った。

しかし飛行機はなかなか着陸しない。
トルコ航空の傾向なのだろうか、「当機は着陸態勢に入ります」というアナウンスから30分が過ぎてもまだ低空飛行が続いている。
燃料は大丈夫なのか!? と突っ込みたくなった頃、ようやく着陸したが、今度はなかなか駐機地点にたどり着かない。
なんだかんだで時間が過ぎ、飛行機を降りた時は予定よりも1時間45分ほど過ぎていた。

3時間近い乗換えで余裕をぶっこいていたはずの私は焦り始めた。
次の飛行機に間に合うのか????

ここで、旅行者の皆さんに情報です。
イスタンブールに到着した後に国内線で別の街へ行く場合は、イスタンブールで降りる乗客と同じパスポートコントロールを受け、預けた荷物は受け取らずに一旦外へ出て、今度はドメスティックのターミナルへ移動・・・となります。
もちろんもう一度手荷物検査もあり、結構な時間を食います。

というわけで、長蛇の列のパスポートコントロールを通り抜けたのは、チケットに記載された搭乗時間!そこから私は走った!!!!

汗だくになってゲートにたどり着き、汗を拭いて身だしなみを整える私を不審な目で見るトルコ人・・・。そう、ここにはもう殆ど外国人は居らず、日本人の私はかなり注目度が高かったー。

まもなく搭乗時間になり、再び飛行機内に。
今度は窓際だったので、二コ子をしっかり準備して席に着いた。
隣はトルコ人らしき女性。
私は暑さの余韻で扇子でバタバタ扇ぎ、この女性は寒そうに上着を毛布のようにかけている。
目が合ってお互いクスクスと笑った事で会話が始まった。
離陸までの間、窓の外の写真を撮る私に「ほらっ、今がシャッターチャンスよっ」とけしかける彼女は、フランクフルト在住のトルコ人で、私と怪しいドイツ語で会話が進んだのだった。
「ありがとう」のトルコ語を教えてもらったりして、退屈せずに1時間強のフライトは過ぎた。
ちなみにトルコ航空、この国内線の方が新しく綺麗な機体で、シートの座り心地も断然良かった。
国際線ももうちょっとどうにかなることを望む・・・。

さて、サムスンに到着すると、小さな空港なせいか、飛行機から降りてターミナルまでは徒歩!!!ローコスト以外でこんな経験は初めてである。
降りたところで地上係員がなにかを「トルコ語で」言っている。そして降りた人は二手に分かれてターミナルに向かっている。
良く分からないので、民主主義の私は大人数の方へ着いていった。
スーツケース受け取りのベルトコンベアーの前で自分のスーツケースが出てくるのを待っていたが、なかなか出てこない。最後の荷物が出てきたのを見て、仕方なく窓口に問い合わせたら、トルコ語で「イタリアから?」(イタリーって言葉だけ分かった!)と言うのでそうだ!と言ったら、ココではなくターミナルの反対側が受け取り口だという。

つまり、イスタンブールで国際線乗換えで積み込まれた荷物は別の場所で受け取らねばならないシステムらしい。

大体、国内線乗り換え時に、一旦ターミナルの外へ出た事も無ければ、飛行機の荷物の受け取りが別々だった事も経験上ない。
そんなわけで、再びダッシュで空港内を横切って荷物を取りに行った。
無事に届いていたので良かったけど、迎えに来てくれた秘書のグネスさんを待たせてしまったのが申し訳なかった。

夜中の3時に無事に迎えの人に会い、車に乗ってホテルまで連れて来てもらった。
チェックインをして、ようやく部屋に入ったのが3時半。
もう、今日は何もしないで寝るー!!!!と思ってスーツケースから洗面道具を出そうとしたら・・・ん?なんだかスーツケースが濡れている?
私は大荷物対策で、ソフトケース愛用者なのだが、どうもかなり濡れている。
慌てて開けてみたら、ふたの裏に入れていた楽譜は濡れてコピーは一部ボロボロ、蝶々夫人の楽譜も水沁みが出来ている。おまけであるアリアのピースの赤い表紙が色落ちして、スカーフに色が移ってしまっている。
そのほか、靴も洋服もどれもジメーーーっとしていて、とっとと寝る予定は撤回、全ての洋服をハンガーに掛けたり、楽譜を広げたり・・・と大仕事になってしまった。

そんなこんなで4時半就寝。
翌朝は昼までゴロゴロしてから劇場に行き、まずは昼ごはん時にコカコーラ、その後そう支配人に挨拶に行ったらトルココーヒーが出され、カフェイン注入180%!!!という状態で稽古に出てガンガン歌い、夕食会にまで参加して、23時前にゾンビのようになって帰ってきた。

さすがに今日は岩のように熟睡。
お稽古全開バリバリであります。
今日までホテルとその隣にある劇場しか町を見ていない私。
明日は、ちょっと早起きしようかな・・・。

いずれにしても、現在睡魔と闘いながらこれを書いているので、きっと誤字脱字が凄いと思われるが、読み返して直す気力も無いので、今日はこれにて。
明日以降、訂正するかもかも。

ほな、おやすみー。

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