2013年4月18日木曜日

Vinitaly 初体験

友達が仕事関係者に入場券をもらえたからと、ヴェローナで毎年行われるイタリア最大のワインの見本市Vinitalyに誘ってくれた。

飲むぞ~~~!(嘘)


会場では一年を通して色々な見本市が開かれるが、このVinitalyの時期には会場のみならず、街の中心のありとあらゆるお店のショウウィンドウがワイン絡みのディスプレイで飾られる。
ブティックも靴屋も本屋も!
それ程、街を上げての気合の入ったイベントなのである。

ワイン(というか、お酒はなんでも好きかも)が好きな私は、一度この見本市に行ってみたかった。一般でも入場は可能だが、入場料金は決して安くはない。今年は50€という値段がついていた。
友人の友人のお陰でもちろんタダで入場。
そしてそこには夢の世界が~~~

場内には大きなプレハブの建物がいくつも並び、各州ごとに展示が分かれている。
プーリアやピエモンテなどのワインの名産地(まぁ、イタリアはどこも名産地っちゃー名産地ですが)の州はプレハブ一件全てを使っての展示である。中でもトスカーナ州はプレハブ二件分!さすがです。


プレハブに入ると、中はギッシリとワインメーカー毎のブースが並んでいる。
基本的に業界関係者のための見本市なので、門外漢の私たちは少し気後れしてしまったが、勇気を出してあるスタンドでワインの試飲を申し込んだ。

もちろん部外者である事はバレバレだったと思う。それでも黙ってワインを注いでくれた。飲んだものを記憶するためにと、飲んだワインのボトルを撮影していたら、ちょっと勘違いされたらしく、急に対応がフレンドリーになった。(笑)

カウンターに並んでいるボトルを指して試飲をお願いする。

これ、全部Chianti classico!!!!

ワインだけでなく、ビール・ハム・チーズ…などの食料品も展示。
ここはパスタの会社のブース。


試飲は量が少ないので、かなり色々な種類を楽しむ事が出来た。
それにしても笑えるくらい「酔っ払い」も多かった。見るからにお仕事で来たはずなのに(服装などで判断)、赤い顔をして楽しそうにゲラゲラ笑っている人々を見ていると、大丈夫なんだろうか、と心配になってしまった。でもちょっと羨ましい。
ほとんど吞み屋の賑わい♪

Reciotoというデザートワインのデモンストレーションにはジェラートも登場。
ラズベリー味のジェラートにワインを吹きかけての試食♡
それにしても、本当に星の数ほどのワインがあるんだという事を、改めて実感。
もっともっと美味しいワインを沢山飲みたいなぁ~♪
古いワインが並んでいた。自分の生年のボトルを見つけて嬉。


1 件のコメント:

  1. なんて羨ましい経験をするのでしょう!
    それが味となり実となってあなたを育てていくのですね。
    この年になっても育ちたいと背伸びしているママリンより

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